福山大学「こころの健康相談室」普及活動と助成

  • 2009.9.26


 国際ライオンズクラブ協会の本年度の大きな目標の一つとして“ライオンズクエスト・プログラム”の理解とその実施があり、
地区ガバナーも同様にライオンズクエストプログラムの取り組みがクラブ達成目標にあげられております。
そのプログラムの中に青少年のライフスキル教育(日常生活で生じる様々な問題を建設的、効果的に対処するために必要な心理社会能力を
養う教育)を行うことを通して、青少年健全育成を計ることを目的とするプログラムであり、現在いじめ・不登校と並び教育現場で重要な課題となりつつあります。この問題を福山大学と福山中央ライオンズクラブ保健奉仕等委員会が社会連携して取り組むこととなり、2009年研修会実施プログラム『発達の課題を抱えた子どもの理解と支援に向けて』の講演を行いました。まずはチラシを作成し、ライオンズクラブメンバーと福山大学の学生達と一緒に福山駅前でチラシ配布活動から始り、クラブ会長と福山大学青野教授でのラジオ出演・PRと活動した結果、講演会には定員100名のところ160名の方が参加していただきました。
とても関心が高かった講演会だったと思います。今後もライオンズと地元大学とで地域の人と子ども達の問題を共に考えて行けたらいいなと感じました。